日韓交流スルニダその5
せっかくなので、韓国競輪場内の写真を開催前に撮影したので、ご覧下さい。
まず驚いたのが、空港バリのセキュリティチェックです。
選手はここを通過しないと宿舎に入れません。
こちらは宿舎。僕達は2人部屋でした。
真ん中の仕切りは普段は無いらしいのですが、恥ずかしがり屋の日本選手の為に特別に用意してくださいました。
因みに僕は、韓国通の石川県伊藤健詞さん(68回生)と一緒だから、心強かったです。
木の床は、韓国伝統のオンドル。競輪場の宿舎にもオンドルがあるなんて、ちょっと驚き!
食堂はバイキング方式。
これは日本と同じシステムですよね。でも、そこは韓国!毎日キムチ、韓国のりがありましたよ〜。
食事もどれも美味しく、すっかり食べ過ぎてしまいました。
宿舎の中にこんな立派なトレーニング場までありました。
羨ましい〜。
さらに驚きはカラオケルームがある事!
日本の文化カラオケが海を渡ってました。日本の競輪場にも取り入れたら、結構人気でそうな気がします(笑)
この充実した施設の宿舎でレースの期間を過ごさせてもらいました。
さらには、韓国の競輪関係者、競輪選手に本当に良くしてもらい、日本で競輪に参加する以上に快適に過ごさせてもらいました!
結果はというと…でしたが、違う競輪を体験させてもらったのは、本当に新鮮で楽しいひと時でした。
そして、戦いの後は、日韓両国の選手団で打ち上げです。
今開催で優勝した、韓国のイ・ヒョング選手の乾杯の音頭でスタートです。
韓国語の乾杯は「コンベ!」レースの後のコンベは気持ちがいいね。
お疲れでした!
日本選手団も緊張感から開放されて、ホッと一息〜。
日本選手も、今回約10日も一緒に居たから妙な絆が生まれ仲良くなれたから、これで終わるのもチト寂しね〜。
今回優勝した、イ・ヒョング選手と。
彼は現在韓国ナンバー1の選手です。
イ・ヨンヒ選手と。
この選手は、かなりの日本通で、日本の競輪選手にもかなり友達が居るようです。
韓国競輪選手はかなり研究熱心で、日本のレースや選手を良く知っていました。
そして何より、韓国競輪より歴史のある日本の競輪、そして選手をリスペクトしているように感じました。
そういったところから、僕達日本選手に相当な配慮をして頂いたのだと思います。
日本と韓国、国や言葉は違いますが競輪という同じツールを使って心が通じ合えた事が僕にとっての一番の収穫でした。本当にありがとうございました。
韓国版顔出しパネル的存在⁉︎
名残を惜しんで、帰国する釜山の空港にある記念撮影スポットで韓国最後の一枚。
韓国カムサハムニダ〜。
あ〜楽しかった…ちょっとの間、僕、韓国ロスになりそう…