競輪選手のタイヤ交換事情

今日は競輪選手のタイヤ交換作業をご紹介です。

競輪のレースで使うタイヤは、スピードが出るように軽量でなおかつ安全性も求められるます。
手作業で生産されるので、かなり高価で一本約1万円程します。これも数レースで交換しないといけないので、ちょっと痛い出費になるんですよね…

でも、レースでは使えなくなったタイヤは、選手用語で「上がりタイヤ」と言って、練習用として生まれ変わります。

今日は練習タイヤもだいぶヘタってきたので交換作業をしました。
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まずはタイヤを剥がし作業から。

リムと言われる車輪の外周部からタイヤを外します。
ボンドの様なもので接着してあるので剥がし出しは結構大変なんです。
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少しの隙間にドライバーを入れて、ちょっとずつ剥がしていきます。
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ここまできたら、あとは引っ張ってタイヤを剥がします。
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車輪丸裸状態。
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リムとタイヤを接着する「リムセメント」
この接着剤をリムに塗っていきます。
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この接着剤が僕たちの安全を守ってると言っても過言ではないくらい、剥がれないようしっかりと歯ブラシを使って丁寧に塗っていきます。
タイヤは外れると大事故になっちゃいますからね。
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リムセメントを塗った次は、タイヤ貼りです。
タイヤのバランスをとりながら貼っていくんですが、なかなか難しくて、20数年間競輪選手をやってるんですが、うまく貼れない事もたまにあるんですよね…
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完成〜。
約1日置けば、接着剤も乾いてタイヤとリムをしっかりとくっつけてくれます。
こうして、レースで使ったタイヤは練習タイヤとして使われます。

タイヤ交換、意外と簡単でしょ?

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by tochinomi2000 | 2018-04-24 18:55 | Comments(0)